おはようございます。
2月も今週で終わりですが、寒い先週をコートを着ずに乗り越えこの冬はコート無しで行けそうです。
春待ってます。花粉来ないでほしいです。
バインダーに収容する本文の穴【2穴】の場所について
そもそもバインダーは書類などを綴じる為にあります。
通常バインダーには金具がついていて、多くの場合本文に穴をあけないと綴じることはできません。
※穴をあけたくない・あけられない書類や本文を綴じる金具もあります。
※リフィルを使えば本文に穴をあけなくても綴じることはできます。
穴の位置ご存知でしたか?
実はJIS規格で穴の大きさや間隔が下記の様に定められています。
※穴の直径は6㎜±0.5㎜
※穴の中心から中心までの間隔は80㎜±0.5㎜
※綴じる端側から穴の中心まで12㎜±1㎜
*2穴の場合です。
ところが金具にはそれぞれ大きさがあって、その大きさによりリングの内径やリングの太さが異なります。
これはリングを上からとった画像ですが、リングが小さいと細く、リングが大きいと太くなっています。
これはリングの正面からとった画像ですが、リングの径の大きさが異なります。
穴の大きさは6㎜が基準ですが、小さいリングは細い為穴が6㎜ですと遊びが多くなり本文が暴れてしまいます。
その際は規格から外れてしまいますが、5㎜程がお勧めです。
また中には太い金具もありますのでその際は穴を大きくする必要があります。
綴じる端側から穴の中心までが、小さい金具で内径が16㎜ですと、端位置から穴の中心まで12㎜・穴が6㎜の場合は穴の左端が9㎜になりますので、単純計算で両側18㎜となり、内径が16㎜ですと1㎜づつ本文が重なり合うことになります。
下記のように本文が金具の中で重なり合うようになってしまいます↓
だったら始めからそういう金具作らなければいいのに・・・
そんな声が聞こえてきても不思議ではありません。
バインダーの背幅は金具の大きさで決めれるものですので、大きい金具を付けることでバインダーの背幅が大きくなります。
綴じる枚数が少なければ、大きい金具も必要もないので小さい金具が作られています
2穴リングで最も多く出ているものは16Rという内径16㎜の金具です。
公的な提出書類等は上記JISで定められいますが、社内で使うものやお客様に配られるものについては適正な穴の大きさ・位置にして収容することをお勧めします。
金具によって本文の穴位置を気にしてください。
私が現在も持っているパンチは穴6㎜・穴の中心まで12㎜のいわゆるJIS規格に準拠しています。
(以前のピンクパンチは長年の使用により旅立たれました)
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